『亜人』は漫画・アニメ・映画(アニメと実写)で展開される作品です。
全部で4種類もあるのでそれぞれの内容の違いや繋がりが気になる人も多いはず。
この記事では『亜人』の漫画・アニメ・映画の違いとそれぞれの特徴を解説します!
漫画・アニメ・映画の違いは?
『亜人』の漫画(原作)・アニメ・映画(アニメと実写)は以下の点で違いがあります。
原作漫画・アニメ・アニメ劇場版・実写映画の特徴とそれぞれの違いをまとめます。
漫画の特徴
漫画は原作で全ての基準になります。
他の漫画と同様、書籍なので登場人物のプロフィールなどの細かい設定はしっかり知ることができるのでおすすめ。
主人公の永井圭は医者を目指す高校生。性格は利己的で無常でクズでサイコパスっぽい。
内容は『主人公が亜人であると判明、賞金首になり、親友と逃亡するも捕まってしまい人体実験台にされる。その後逃亡し、他の亜人との出会いとの出会いと別れを描く』という流れで、「熱い友情・人情」をテーマに描かれている作品になります。
アニメや映画にはないエピソードもあって、個人的には一番おもしろいと思います。
戦闘シーンの作画は迫力に欠ける気がします。
あまり上手とは言えないかも。スピード感が表現しきれていない感じ。
でも表情などの描写は素晴らしいです。ただし少々グロいシーンもあるのでご注意を。
漫画の作画は色々な面でアニメのCGでは楽しめない魅力が凝縮されています。
これが原作最大の特徴です!
アニメの特徴
ストーリーは原作漫画と大きく異なります。
アニメ1期は原作に準拠、2期はほとんどオリジナルです。
アニメ放送前に公開された劇場版アニメを肉付けした作品がテレビシリーズになります。
内容は6~7割がオリジナルスストーリーになっていて、原作漫画を追い越している感じです。
ただし主人公の永井圭は原作と同じく医者を目指す高校生。性格も同じ。
ちなみにアニメ版には原作では見ないアメリカ人の女性亜人が登場しています。
大きな特徴は3DCGの利用です。
でもこれが結構見にくい。人によっては気持ち悪く感じるかも。
CGが苦手ならアニメは厳しい。なお原作にあったグロいシーンはカットされています。
アニメ映画の特徴
劇場版アニメは1~3部まで公開されています。
基本的にはテレビアニメの総集編のような感じです。内容はアニメとほぼ同じ、原作とは異なります。
劇場版第1部は原作漫画1~3巻とテレビアニメ1期(1~6話)に対応、忠実に描かれています。
2部は単行本4~5巻とテレビアニメ1期(7~13話)+αに対応、ところどころオリジナルがありました(オリジナルキャラなど)
テレビアニメよりも尺が長い分、登場人物の心情は掘り下げられています。
ただしカットシーンが多く、話の展開は良くも悪くもスピーディです。
なお結末もオリジナルになります。
戦闘シーンの迫力・ストーリー展開のスピード・音響は劇場版の真骨頂でしょう!
テレビとは全然違います。
ただしテレビ版の総集編に近いので、無理して観る必要はないかなと思います。
実写映画の特徴
内容はアニメと原作漫画を混ぜたようなオリジナルストーリーです。どちらかと言うとアニメよりで原作とは違う感じがします。
主人公の永井圭は高校生ではなく26歳の研修医です。
性格は原作と違ってひねくれてなく比較的スッキリキャラかもです。26歳だからかな。
この他、原作で描かれていたキャラが登場しなかったりするなどの違いあり。
映画は漫画10巻分、アニメ25話分くらいをアクションメインで描いているため、漫画やアニメを見てなくても楽しめます。
結末も原作やテレビアニメと異なるオリジナルになります。
アクションシーンのスピード感、演者の迫力などが実写映画の魅力です。
俳優のそもそもの印象も大きく関係してくるため、原作を読む読まないで楽しめたり楽しめなかったりするかもしれません。
ただし内容自体が全然違うのでつまらないということはないはず。
漫画とアニメはどっちがおすすめ?
個人的な考えですが、
です。
内容は原作である漫画はしっかり、アニメはあっさりしてる感じです。
(アニメは尺調整があるので仕方ない)
またアニメは映像的にちょっと見にくいのであまりおすすめはできないかなと思います。
(後述します)
どっちがおもしろいか・どちらが好きかは人それぞれなので何とも言えないです。でも迷ったら原作から見るのが一番いい。
個人的には初見でも漫画の方がおすすめ。
ちなみに見る順番は、
②アニメ
が良いと思います。
なお実写映画を一番最初に観るのもありです。
漫画で詳細を確認するのがベストですが全巻読むのは大変。映画でも少しは語られるので、その時に確認すれば問題ないかと。
実写版を観た後に原作で内容チェックするのもいいと思います!
まとめ
亜人は漫画・アニメ・実写映画で全てストーリーが異なります。
そのため良くも悪くもそれぞれ独自の楽しみ方があると言えるでしょう。
とは言え根元にある部分は共通しています。
なのでより深く知りたいなら漫画、できるだけ短期間で浅く広く知りたいなら映画がおすすめです。
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